いよいよ来週に迫った batak 秋冬オーダー会 ですが、
秋冬生地が続々と入荷しています。

本日は、当店では初の取扱いとなる 「H・レッサー＆サンズ」 のご紹介です！

オーバークォリティな服地を手掛けることで有名な「H・レッサー＆サンズ」
コストや利益に執着しない姿勢が洋服通から愛される今や稀少な生地商です。

まずは､ ゴールデンベール！

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1年間に極僅かしか取れない極細のウールで織られる ラムズ・ゴールデンベールのデッドストックです！
軽くしなやかながら、暖かくて仕立て映えもすばらしい最高級の稀少服地です。

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お色はネイビーのヘリンボーン柄、1着分のみの入荷です！

■パターンオーダー価格 3pcスーツ\204,750

続いては、ラグジュアリー感たっぷりのバスケット織

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お色はダークネイビー(濃紺)
光沢を放つウーステッド( スーパー120's カシミア混 )が大人の色気を演出。
スーツはもちろん、贅沢なジャケットとしてもオススメです。

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■パターンオーダー価格 3pcスーツ\194,250 、ジャケット\110,250

他にもお勧めしたい生地がたくさん入荷していますので
随時ご紹介していきます。乞うご期待！


さて、ちょっと前ですが 「未来を生きる君たちへ」 を観てきました。
本年度のアカデミー賞・最優秀外国語賞、そしてゴールデン･グローブ賞をＷ受賞した映画です。

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今年、劇場で観た映画の中ではイチバンです。

人間、長く生きていると「正義」や「モラル」なんてキレイごとにしか過ぎない、
なんて思うことが多々あると思います。
不条理なことと分かりつつも、自分を守るためにそれに従う。
誰もが思い当たることだと思います。
そんな世の中の現実を正面から我々に突きつける映画です。

この映画の原題は「復讐」
「目には目を、歯には歯を」「やり返さないといつまでもやられる」・・・
そんな負の連鎖の果てにあるものは悲しみしかありません。
誰かが許すことをしないと、いつまでも負の連鎖は続きます。

「許す」という意味、深いです。
私も少し前でしょうか、人を許すということを学んだのは。
許すということは勇気が要ります。
でも、人を許すことで自分も許されるんです。

この映画、決して難しい映画ではありません。
誰が見てもすんなり入り込める映画です。
おそらくほとんどの方が感情移入できる映画だと思います。
絶対オススメの1本です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　店長　工藤　睦
●2011 batak 秋冬オーダー会
　9月9日(金)、10日(土)


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